Q. 07 豪雪地帯や地盤のゆるい水田でも、できるの?

始めよう、農業×エネルギー!/ソーラーシェアリング導入Q&A(7)

ソーラーシェアリング、やってみたいけど…… 何から、どう手を付けたらいいか分からない。 農作業のこと、発電設備のこと、お金のこと、 疑問はどんどん湧いてきます。 でも、ご安心ください。 ソーラーシェアリング導入の疑問に答えます!

A.

太陽光パネルや、パネルを支える架台(支柱)の進化により、今日ではあらゆる環境でソーラーシェアリングが可能になっています。

例えば、豪雪地帯では積雪による設備への影響が心配されますが、細身のパネルを採用し、通常より角度をつけて設置することで、パネル上への積雪量を減らすよう設計します。また、支柱の素材に、強度に優れた鋼管を採用するなどして、設備全体の耐荷重性能を高めます。

土地がゆるい水田に設置する場合には、支柱の引き抜き強度がポイントとなります。先端を地面にねじ込むスクリュー杭に、浮沈防止BASEのような鉄のプレートを装置するなど、引き抜き強度アップの工夫を施します。

さらに条件の悪い土地なら、1ヶ所ごとに3~4本の杭を打ち込んでガッチリ固定する基礎工法(ピンファウンデーション)などにより、強度アップを図ります。

なお架台には、防錆加工をしたスチールの他、軽くて錆びないアルミ製、強度と軽さと防錆生を併せもつFRP製など、いくつかのタイプがあります。設置環境に合わせて、最適なものを選びましょう。

 

監修 馬上丈司
text: Kiminori Hiromachi

(「アースジャーナルvo.5」より転載 ※一部再編集)

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