【参加申込み受付中!!】ソーラーシェアリング発案者、長島彬さん講演会開催!!

来たる2月25日(月)、当サイトの主催で、ソーラーシェアリング発案者長島彬さん(CHO技術研究所)の講演会開催が開催される。「ソーラーシェアリングの未来へ」と題したこの講演会では、「ソーラーシェアリング」発案特許者である長島さんをお招きし、発案者自身の言葉で現在、そして未来のソーラーシェアリングの姿について語っていただく。

太陽光発電の未来を拓く技術として注目されマスメディアでも次々と紹介されている「ソーラーシェアリング」の、農業だけにとどまらない未来への可能性をしっかりと受け止めていただける講演会になるのは間違いないはず。

ご興味ある方は、是非この貴重な機会を逃さずご参加いただきたい。

(※参加申込については、当記事の最後に記載されています)

 

今回の講演会に向けて(長島さんからのコメント)

 

「今回の講演は今までと全く異なる内容とする予定です。その骨子は、以下の2つであります。

  1.「 ソーラーシェアリングの未来」に陰りを落とす、大きな障害について

昨年6月、経済産業大臣直属の組織である「電力・ガス取引監視等委員会」が、送配電網の維持・運用費用の負担の在り方検討ワーキング・グループにおいて平成28年9月より検討を行なっていた、託送料金制度の見直しの方向性について「中間とりまとめ」を行いました。その内容を踏まえた今後の託送料金制度の見直しについて、経済産業大臣に建議したとのこと。

また、今年1月には、総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会 中間整理(第2次) (案)」も発表になりました。

これらの内容は、ソーラーシェアリングの未来にとって吉凶どちらでしょうか。皆さんと考える機会にしたいと思っています。 

2.誰もが出来る風荷重計算「機械設計と建築設計との違い」について

昨年日本全国で猛威をふるった巨大台風。気候変動の影響により、今後も決して楽観視できないこうした巨大台風の襲来は、ソーラーシェアリングにとっても大きな脅威です。これからの日本において、耐風強度概算法を習熟することで「偽りの廉価」を見破りつつ、真のソーラーシェアリングの姿とはどのようなものかを考えてみたいと思います。」

 

また当日は、ゲストとして、ソーラーシェアリング発電所の建設から経営までを地域で実践する東光弘さん(市民エネルギー・ちば)も登壇、ソーラーシェアリングの理想の先にある、大きな経済的可能性、地域と農業を踏まえた新しいお金の動きへのポテンシャルなども合わせてお話しいただく予定となっている。

photo Akira Nagashima


長島 彬さん講演会

「ソーラーシェアリングの未来へ」

■開催日程:2019年2月25日(月)

■時間:18:30〜21:30

※受付開始:18:00〜(予定)

■定員: 100名

■参加費:3000円(懇親会費用含む)

■会場:渋谷100BANCH 3F LOFT(渋谷区渋谷3-27-1/JR渋谷新南口徒歩2分)

 

■講演:長島彬さん(CHO技術研究所/ソーラーシェアリング発案者)

■ゲスト:東光弘さん(市民エネルギーちば代表)

■主催:ソーラーシェアリングWeb

■共催:市民エネルギーちば、千葉エコ・エネルギー、アースガーデン、DIVEST SHIBUYA!(渋谷100BANCHプロジェクト)

■後援:ソーラーシェアリング推進連盟、ソーラーシェアリング上総鶴舞、宝塚すみれ発電、ソーラーカルチャー、飯舘電力、匝瑳ソーラーシェアリング、ISEP

■協賛:飯舘電力、市民エネルギーちば、匝瑳ソーラーシェアリング、千葉エコ・エネルギー、アースガーデン

 

 

■プログラム予定:

18:00〜 受付開始

18:30〜 オープニングトーク

事例紹介:東光弘さん(市民エネルギーちば代表)

「ソーラーシェアリングが拓いた千葉県匝瑳での地域活性化と経済効果」

18:40〜 長島彬さん 講演「ソーラーシェアリングの未来へ」

20:00〜 ゲスト東さんを交えた質疑応答など

20:30〜 懇親会

21:30〜 終了予定


■申し込み:こちらの「参加申し込みフォーム」に必要事項を記載の上、お申し込みください。

※希望者多数の場合は締め切ります

■締め切り:2月22日(金)

※まだ若干の余裕があります。申込みはお早めにお願いします。


 

 

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長島 彬 さん

CHO研究所代表、ソーラーシェアリング推進連盟最高顧問。

1943年神奈川県川崎市生まれ。東京都立工業短期大学(現首都大学東京)を卒業後、約40年にわたり農機具の総合メーカーに勤務、新規事業や開発設計に携わる。定年退職後、慶應義塾大学法学部に入学、同時にCHO研究所を設立。2004年に、慶應義塾大学生物学の教科書にて光飽和点の存在を知り、ソーラーシェアリングの考え方を発案。特許申請を行う。2010年には千葉県内に実証試験場を開設、現在に至るまで、国内外から多くの見学者を受け入れ、ソーラーシェアリングの普及に務める。著書『日本を、変える、世界を変える! 「ソーラーシェアリング」のすすめ』(リック刊)

 

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